Cheers

[マイワインUS的ワイン名言特集]ワインは健康にいいの?悪いの?今晩は、二人で1本楽しみましょう!

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フレンチパラドックスという言葉を聞いたことがありますか?

フランスは言わずもがな、ワインはお水のように飲まれ、
食事中には欠かすことのできない飲み物。

ちなみにワインの消費量は1人あたり年間約67リットル!
750mlのワインが約89本、約7.4本が毎月消費されているようです。
約2本弱を週に消費している計算になりあます。

それに加えて1人当たりのお肉の消費量が世界一!

とても身体に良さそうな食生活とは言い難いのですが、
なぜかフランス人は近隣国と比べると心臓病による死亡率が低いそうです。

なぜフランス人は心臓病にかかりにくいのでしょうか?

この疑問は「フレンチ・パラドックス」と呼ばれています。
これには、ワインに含まれるぶどうのポリフェノール
活性酸素除去作用(抗酸化作用)」が関連しているという説が有力です。

活性酸素は、老化などの生理現象のみならず動脈硬化などといった疾患を
引き起こす可能性があるものとされています。

フランス人はワインに含まれるポリフェノールを大量に摂取することで
心臓病の予防・改善にも役立っているのでは?と考えられるようになりました。

ポリフェノールの効果

ポリフェノールとひと口に言っても様々な種類があり、
派生型も含めれば5000種類を超えるポリフェノールが存在するらしいです。
有名なものなら、「カテキン」「ルチン」「イソフラボン」などがありますね。

カテキンといえば、緑茶!だから日本人は長寿なのかもしれませんね。

ポリフェノールには、植物の細胞の生成・活性化・分裂をサポートし、
外部の悪い刺激をシャットアウトするなどの働きがあるらしいです。

白より赤がおすすめの理由

ポリフェノールは白ワインより赤ワインの方が多いと言われているので、
一時期、赤ワインブームが日本でもありましたね!

赤ワイン…200ml中に160〜600mgのポリフェノール
白ワイン…200ml中に50〜160mgのポリフェノール
ロゼワイン…200ml中に約100mgのポリフェノール

朗報!熟成ワインは味に深みがますだけではなく健康にもよい!

ワインは熟成すると、アントシアニンとカテキンなどのポリフェノール同士が
より強く結び付くので、色調も変化(紫色→赤→レンガ色)し、
嬉しいことにポリフェノールの含有量が増えるそうです。
味も柔らかくなり、香りも熟成香が増しますね!

健康によいと言っても飲み過ぎはいけません

身体に良いからといって毎日のようにたくさん飲んでいると、
アルコールの過剰摂取に繋がり、逆に健康被害をもたらしかねません。。。

約200mlが適量とする説もあれば、400mlが適量という説もあるようですが、
だいたい1日1〜2杯におさえるのがよいのでは?
夫婦、カップル、友人で1本を二人で開ける位がちょうどよさそうですね!

ちなみに、ワインを1日300~400ml飲むことで、心臓病や認知症を発症しにくくなるという報告もあるようです。
ほろ酔い位がリラックスもできますね。

週に2日は飲酒をお休みする「休肝日」を設けるのもお忘れなくー!!

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